「サプリメントアドバイザー」とは、ヘルスサポートコンシェルジュとして、食生活や健康、美容やスポーツ、育児や介護などの分野で健康維持とサプリメント摂取のアドバイスが的確にできる専門家です。
2002(平成14)年、厚生労働省は「保健機能食品等に係るアドバイザリースタッフの養成」についてのガイドラインを発表。
多種多様な保健機能食品が流通するなか、消費者が自らの食生活や健康状態に応じた食品を、安全かつ適切に選択し、摂取するためには、これらの食品の成分や機能、活用方法などについて理解し、正しい情報を提供できる助言者が必要であるとしています。
アドバイザリースタッフに
相談しましょう!
(厚生労働省ホームページより
一部抜粋/2008年現在)
「健康食品」の持つ成分の機能、その必要性、使用目的、活用方法等について理解し、正しく情報を提供できる身近な助言者として、アドバイザリースタッフが民間団体により養成され、様々な場で活用されています。
(アドバイザリースタッフの例:サプリメントアドバイザー)
サプリメント先進国アメリカでの現状
アメリカでは医療費が高額なため、自分の健康は自分で守るという意識が高く、サプリメントに対する知識や理解は国民に浸透しています。 個人が膨大なサプリメントから
自分に合った栄養素を選び、日常生活の中で当たり前のように摂取し、健康や美容の管理を行っています。
世界最大のサプリメント消費国である予防医療の概念が一般に定着し、健康維持のために積極的にサプリメントを摂取する習慣が確立しているのです。
日本の現状
生涯にわたって元気で快適な生活を営むために
人口減少と少子高齢化が急速に進行している日本では、
生涯にわたって元気で快適な生活を営むために、ますます
健康に対する感心が高まっています。
健康を維持・増進するためには日頃からバランスのとれた食生活、適度な運動や睡眠を心がける必要があります。
サプリメントの選び方や摂取方法などを的確に助言できるアドバイザーです
体に必要な栄養素は毎日の食事から摂るのが基本です。
しかし、朝食を抜いてしまったり、外食に依存しがちで、栄養バランスのよい食事を規則正しく取っているという人は決して多くはありません。忙しい現代人にとって必要な栄養素を過不足なく食事から摂取するのは困難ともいえます。
これをフォローしてくれるのがサプリメントなどの健康食品です。
日本において、すでにサプリメントという言葉は定着していますが、ドラッグストアやスーパーやコンビニエンスストアなどに並んでいる商品の中から自分の健康状態や食生活にあったサプリメントを選べる人は、そう多くはないでしょう。
そこで、必要となるのが消費者にサプリメントの選び方や摂取方法などを的確に助言できるアドバイザーです。
今後ますます人々が真に健康な生活を送るためにも、社会は正しい知識を持ったヘルスサポートコンシェルジュとしてサプリメントアドバイザーを必要とし、その需要はますます増大していきます。